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■ご入居について |
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【事業目的】 |
鯖江市における高齢化、小子化のニーズに応える先駆的な地域活性化モデル事業。
65才以上の方が介護保険の給付を受けながら施設を利用することにより生活の改善、身体及び精神の状況、環境に応じて認知症の軽減等を図る必要な援助を行う。鯖江市の時代を担う子供の健全育成及び家庭支援を行う。
ケアバンク株式会社が開設する認知症対応型共同生活介護事業(以下「事業」という)の適切な運営を確保するため、人員及び管理運営に関する事項を定め事業所の従業員が要介護の状態にある認知症高齢者(以下「介護者」という)に対し、認知症対応型共同生活介護サービスを提供することを目的とする。 |
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【運営の方針】 |
認知症になり要介護状態になっても、人間として尊厳をもって最後まで生活していくことを目的に、共同生活を営むためのいろいろなサービス提供をする。
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要介護状態であっても生きがいのある生活実感が持てるよう、社会から隔離せず人間らしい生活をおくること。 |
A |
要介護状態であっても、個人の残存能力を大切に維持し、高めていくための介護計画を作成する。 |
B |
利用者の権利と人権を守る。 |
C |
利用者を維持し増進するように機能訓練・定期健診を行う。 |
D |
利用者の家族と連絡を蜜にして家族の意向にそった介護計画を行う。 |
E |
地域との結びつきを重視し、地域活動にも積極的に参加する。 |
F |
公共施設の活用を図り、保険・医療・福祉施設との連携につとめる。 |
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*ご利用条件について |
★入居条件 |
1. |
認知症の高齢者で、「介護度が要支援2又は要介護度1以上の方」。定員18名。 |
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【入居に当たっての留意事項】 |
@ |
利用者との面会は、原則として午前7時から午後8時までとします。 |
A |
外泊する場合は、その2日前に介護員に連絡して下さい。行き先など必要な事をお聞きします。 |
B |
所持品の持ち込みは、身の回り品など必要最小限の物とします。 |
C |
ペットの持ち込みは、禁止します。 |
D |
火気の使用は禁止します。 |
E |
ただし、たばこは決められた場所で喫煙して下さい。 |
F |
お酒などの飲酒については、事前に介護員にご相談して下さい。 |
G |
大きな声を出して相手を非難したり、暴力を振るったりするなど喧騒な行為や、他の利用者の方に迷惑を及ぼすような行為はしないで下さい。 |
H |
施設内の物品や器具などを壊したり、傷をつけないようにして下さい。 |
G |
介護員の指示には従って下さい。 |
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*手続きの流れ |
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*ご利用料金 |
介護保険
1割負担分 |
要支援
2 |
831円 |
要介護
1 |
831円 |
要介護
2 |
848円 |
要介護
3 |
865円 |
要介護
4 |
882円 |
要介護
5 |
900円 |
※その他、利用開始後30日間に限り上記料金に30円/日加算されます。
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65,000円
/月 |
1,000円
/日
朝食:200円 昼食:350円
夕食:350円 おやつ:100円 |
12,500円
/月 電気代:1点1,000円 /月 |
※ |
紙おむつ、理美容代、医療費などは個人負担となります。 |
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*サービス提供に関する基本な考え |
認知症対応型共同生活介護の内容は次のとおりとする。 |
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意志の尊重 |
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利用者自信の「意志」が活かされるように、また「意志」を引き出すように努めます。ただ、放置とならないように必要な援助(働きかけなど)を行いますが、この場合も、援助する側の都合に合わせたり、援助する側の都合で急がせないようにすすめるなど、あくまでも自発性を引き出すようにすすめます。 |
A |
リスク管理 |
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社会生活を営む上で完全なリスク回避はあり得ず、人の暮らしにリスクはつきものと考えています。安全の確保は重視しますが、拘束や過度な行動制限につながらないように留意して支援します。 |
B |
生活のあらゆる場面で「自立」を目指します |
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日常生活に必要な作業は、基本的には見守りの中で利用者自身が行い、必要に応じて行うように促したり、作業が行えるように支援していきます。あるがままを受け入れながらも、生活療法的ケアで生活の再編を目指します。 |
C |
生活をルールやスケジュールで管理しません。 |
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起床から就寝までの生活の流れは、個人のリズムが基本です。画一的なスケジュールを作らず、一律に他者に合わせることも求めません。生活のリズムの基本は「朝起きて、夜眠る」、このことを基本として始めます。 |
D |
ホーム完結型ではなく地域を生活圏とします。 |
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生活の場は「家であるホーム」と「ホームが存在する地域」です。住宅生活と何ら変わりなく、「買い物」「理美容」「受診」「散歩」「外食」「娯楽」等、日常生活上必要な事柄や、生活の潤いの場を地域に求め、「普通の暮らし」を可能な限り追求します。地域活動にも積極的に参加します。 |
E |
家族との関係 |
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家族と共につくる「生活の場」であり、家族と共に支援することを明確にし、運営や利用者に関する情報開示、話し合いの場を設けるように努めます。家族にはそれぞれ異なった事情があり、画一的で一方的ば協力の押し付けにならないように配慮します。 |
F |
開かれたホーム |
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利用者の生活空間を乱さないことは、重要ではありますが、「閉鎖空間」とせず、オープンな運営を行います。地域との交流等積極的に取り組みます。 |
G |
プライバシーの保護 |
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プライバシーの保護や生命、財産の安全確保のため、職員が不在の時や立ち会わない時は、部外者のホームへの立ち入りや居室への出入りは禁止します。また原則として、部外者からの「利用しているか否か」の問合せを受けても回答しません。 |
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*生活のすすめ方(おおまかな1日の生活の流れ) |
06:00〜08:00 |
08:00〜10:00 |
10:00〜13:00 |
12:00〜14:00 |
14:00〜16:00 |
16:00〜18:00 |
18:00〜21:00 |
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起床、着替え、洗面 |
朝食、後片付け、服薬、口膣衛生、健康チェック、体操 |
おやつ、娯楽、散歩、団欒、昼食準備 |
昼食、後片付け、服薬、口膣衛生、休息、清掃、入浴 |
レクレーション、外出(ドライブ・買い物等)、おやつ、洗濯物整理 |
夕食準備 |
夕食、後片付け、服薬、口膣衛生、入浴、就寝準備
就寝 |
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*年間行事計画 |
月 |
行
事 内 容 |
4月 |
開設記念日、
誕生会、 お花見 |
5月 |
誕生会、
端午の節句、 母の日、 つつじ祭り |
6月 |
誕生会、
父の日、 利用者旅行 |
7月 |
誕生会、
七夕祭り、 納涼祭 |
8月 |
誕生会、
花火、 バーベキュー |
9月 |
誕生会、
外食、 幼稚園慰問 |
10月 |
誕生会、
秋祭り、 運動会 |
11月 |
誕生会、
文化祭、 バザー |
12月 |
誕生会、
クリスマス会、 餅つき |
1月 |
誕生会、
初詣、 七草粥、 鏡開き |
2月 |
誕生会、
節分、 バレンタインデー |
3月 |
誕生会、
雛祭り、 ホワイトデー |
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